2012年9月2日日曜日

勇者シンクの倫理感に関して - DOG DAYS 2期感想

勇者シンクの倫理感は一体どうなっているのか、時々疑問に思うことがある。
タツマキへの接し方と、姫様への接し方を比較して、どう考えても姫様を完全に犬として扱っている。
姫様
タツマキ

ユッキーの胸に赤面している。
ユッキー

七海の脱衣には赤面している。
七海

総合的に見ると、性的な接触は意識しているみたいだが、女性にそこまで積極的ではない印象。
ジュウカンとかそういうのとは無縁な感じに性格設定されているのだろうか。
その性格設定だと完全にエクレとかはむくわれないような。
微妙にハーレムなのだけど、健全アニメだから、これ以上は望めないのだろう。
なかなかおもしろい性格設定だと思う。

2012年7月29日日曜日

前略勇者様、魔王が交通事故で亡くなりました

エロラノベ。
久しぶりにこの手のラノベを読んだ。
各シーンだと、勇者とのシーンが結構好き。
自分は女性中心のシーンがあまり好きではないようだ。
ちなみに、百合物とかもあまり好きではない。
男性側を中心に見ているので、男性が出てこないといまいちなのだろう。
自覚はあるが、かなり特殊な読み方をしているような気がする。

この小説とはまったく関係ないが、自分の好みを認識しておくことは重要だと思う。
アニメゆるゆり見てても赤座 あかりが将来どんな酷い男に騙されるのか、とか考えてしまう方向性で見ていて、あまり純粋にゆるい百合として見てない。
純粋に性癖的な問題ですね。

前略勇者様、魔王が交通事故で亡くなりました (あとみっく文庫43)
巨道空二
キルタイムコミュニケーション ( 2012-03-22 )
ISBN: 9784799202159

2012年7月17日火曜日

俺、ツインテールになります。

完璧です。
これこそが完璧なライトノベルで、非常に完成度が高い。

小説というのは自分の全存在を投入して書く物だと言うことが非常によくわかる作品。
それだけに万人に受けるわけではない所はあります。

表紙もすばらしく、非常に好き。

2012年7月16日月曜日

魔王な使い魔と魔法少女な 2 金色のツインテール

2巻出るの速い。
この作者の文章は、微妙に悲しい匂がする文章で好きなのだけど、今回のはすこしだけストーリーが変な所もあったように感じる。
ちょっと急ぎすぎて、練りが不足している感じがする。
何が不足しているのかは良くわからないけど、足りない感じがする。

物語というは本当に難しい。

2012年7月14日土曜日

ハイスコアガール

押切 蓮介は結構いろんな作品書いてい印象。
この作品は結構ラブコメになっている。
男の方は鈍感タイプでヒロインが、純情つんでれは定型なのか。

ハイスコアガール(1) (ビッグガンガンコミックススーパー)
押切 蓮介
スクウェア・エニックス ( 2012-02-25 )
ISBN: 9784757535121
ハイスコアガール(2) (ビッグガンガンコミックススーパー)
押切 蓮介
スクウェア・エニックス ( 2012-06-25 )
ISBN: 9784757536425

2012年7月8日日曜日

赤座 あかりは主人公 - ゆるゆり 2期 1話 感想

Akari 2 01 04
1話は赤座 あかりが主人公であることを示した。
夢落ちなのだけど、あかりがどのように周囲を見ているかと、どの様な願望を持っているかが明確にしめされている。
Akari 2 01 01
この構図は非常に示唆に富んでいて、あかりが一つの視点を提供している事を示している。
「視点提供者」としての主人公のありかたを示していると考えられる。
Akari 2 01 02
あかりは人物のことを良く見ていて、個々人の個性は把握している物と考えられる。
Akari 2 01 03
そして自分のあり方も自覚的に見える。
こうして見ると、ゆるゆりの世界は、本当にそういう世界なのか、を疑うべきなのかもしれない。
ちなつが結衣に向けている視線を認識しているのは誰なのか?
綾乃が京子に向けている視線を認識しているのは誰なのか?

それはあかり、という事も考えられる。
この物語を、こういう世界として構築しているのはあかりの存在その物なのかもしれない。

そして、あかりは、徐々にフェードアウトしていく。
Akari 2 01 06
最初に寝てしまい、居ない存在へ。
Akari 2 01 07
そして一人になっている。
Akari 2 01 08
2回ある提供の画面が、あかりの寝ている姿なのはとても示唆的なのだと思う。 Akari 2 01 05
この物語の主人公は確かに、赤座 あかりなのだろう。
物語その物の構成に必須の存在であり、物語の中で唯一主体を持っているように見える。
主人公、という物を明確にしめしている存在だ。

そんなわけで、ゆるゆりは2期も大変おもしろそうだ。

2012年5月20日日曜日

六花の勇者 2


最初に犯人が提示されてから、なぜそれが発生したかの経緯が書かれる方式。
1巻もすばらしかったが、2巻もかなりすばらしい。名作。

2012年5月13日日曜日

魔王な使い魔と魔法少女な

戦隊物とか、魔法少女物とか、そういった物で、敵を殺してしまう物はまったく正義だと思ったことがない。
暴力で物事を解決するのは正義ではない。
「力があるから仕方無く」、その感覚はとても共感できる。
とても良い作品だと思う。

正直、集英社スーパーダッシュ文庫はライトノベルレーベルとしては地味だと思うけど、かなり深い作品があって良い。

2012年4月25日水曜日

這いよれ!ニャル子さん 9

這いよれ!ニャル子さん 9 (GA文庫)
逢空 万太
ソフトバンククリエイティブ ( 2012-04-16 )
ISBN: 9784797368918


感動巨編のような内容。各所が壮大だったりする。9巻まで来たのだなー、という感じの内容ですばらしい。

2012年4月18日水曜日

サクラダリセット7

サクラダリセット7 BOY, GIRL and the STORY of SAGRADA (角川スニーカー文庫)
河野 裕
角川書店(角川グループパブリッシング) ( 2012-03-31 )
ISBN: 9784041002094

完結。
ライトノベルという分野にこういう本があるからすばらしいのだと思う。